セリエA第5節 ミラン - SPAL
この試合の後はセリエAではサンプドリア、ローマ、インテルと難敵相手の試合が続くため確実に勝利したいところ。今日の2トップはカリニッチとA・シウヴァ。ムサッキオが休んでサパタ。
前半26分、カリニッチが倒されて得たPKをR・ロドリゲス。セリエA初ゴール。
後半16分、今度はケシエが倒されてそのままケシエが決めて2点目。
試合終了。ミラーゲームなうえにSPALがガチガチにラインを下げて守ってきたので、PK以外での得点はうまれなかった。大したピンチもなく緊張感に欠けた試合だったけど、しっかりと無失点で勝ち点3を得ることができた。次節サンプドリア戦まで頑張ってもらって、ELは一旦主力を休ませたいところ。
攻守に安心感を与えてくれるビリアの存在は大きい。周りの選手に対してポジショニングの指示をしているシーンも何度も見られた。
WB裏CB横のスペースに何度も浸入したり、エリア内に入ってPKを獲得したり、今日も圧倒的な運動量。丁寧にパスが出せれば…。ただ、いきなり主力として活躍してるから忘れがちだけど、A・シウヴァよりも歳下。
裏にスペースがない分持ち味のひとつが出せなかったこともあり、並みのパフォーマンスだった。途中投入されたスソやボナベントゥーラがコンディション悪そうなので、その分頑張ってもらいたい。モンテッラ曰く、チャルハノール、スソ、ボナベントゥーラの共存は可能らしいのでめちゃめちゃ楽しみ。
ボヌッチ自身ミスもあり彼だけのおかげとは言えないけど、メンタリティや存在そのものがチームに良い影響を与えてそう。ディフェンス陣のカードの枚数が多くないのは、昨シーズンパレッタ等で苦しんだ分嬉しい。(昨シーズンは開幕2試合で6失点レッドカード3枚)
セリエA初ゴールはまたもやお預けとなったA・シウヴァ。相変わらず高いレベルの個人技は見ることができたが、今日は連携面もイマイチ。ELでは点も取っているだけにそこまで焦らずにプレーしてほしい。ちなみに現時点ではスソとの2トップは絶望的に合わなそうだった。
相変わらずPKを貰うのがうまいカリニッチ。A・シウヴァと2トップを組むときはチャンスメイカーとしてもプレーできる超万能FW。今夏ずっとカリニッチ獲得を推してた甲斐があった。ここまでは最高のプレーを続けている。
今日は確実にラインを下げまくって引いてくるSPAL相手に対して、必然的にボールは保持できるため、よりエリア内で脅威になるような2トップを組んだ。スソやボナベントゥーラを使いたいけど謎にコンディションが悪く、スソに関しては若干の焦りも見えるため、サンプドリア戦の采配が気になるところ。
サンプドリア戦も絶対に勝とう。(久しぶりの過密日程にこっちがやられそう…)