デ・シリオに契約延長の意思なし

クラブ売却が何回も何回も延期になるので、選手との契約延長交渉をなかなか進められないミラン。今回は4月14日に正式にクラブ売却となる報道だが、もうなにも信用できないので軽く聞き流している。オーナーが入れ替わったらいちばんにしなければならないのは、現主力メンバーとの契約延長。特にドンナルンマ、スソ、デ・シリオ(ボナベントゥーラは延長しておいてほんとうに良かった)あたりとは早めに延長しておきたい。

・スソ

f:id:amtmunktpgdj:20170326220912j:image

スソに関しては問題なく延長できると思う。本人はモンテッラのことを尊敬していて、もう少しミランでの挑戦を続けたいはず。いずれはスペインに戻るのだろうが、今はまだ心配いらない。売却が完了したら延長されるだろう。

・ドンナルンマ

f:id:amtmunktpgdj:20170326221351j:image

ドンナルンマにはマンチェスターCやユベントスが強く興味を持っている。代理人のライオラは、新オーナー誕生までは契約延長交渉は一切しないと明言。明らかにユベントスに移籍させたがっている。本人はミランへの愛を何度も口にしているが、去就に関しては「ライオラに任せる」と死ぬほどミラニスタを怖がらせる発言。ミランとしては絶対に手放してはいけない存在だが移籍の可能性は半々といったところ。どうにかミランへの忠誠を貫き通してほしい。

デ・シリオ

f:id:amtmunktpgdj:20170326222112j:image

問題のデ・シリオ。報道によると、今のところ本人にミランとの契約延長の意思はないらしい。それが他の2人と同じように売却話でゴタゴタしてるからという理由なのであればいいのだが、どうもそうではなさそうなので困った。過去にこのブログでも記事を書いたようにぼくのデ・シリオ大好きっぷりは尋常じゃない。まだ若くて才能のある選手なので他のクラブから狙われるのは当然なのだが、このタイミングでの契約延長の意思なしはかなりキツい。まだ去年までのミランであれば仕方のない話であったが、今シーズンの、わりとポジティブな要素が多いミランでプレーしていて契約延長の意思がないのはファンとして死ぬほどショック。完全な八つ当たりだが、凡ミスは多いがミランユース出身でイタリア代表でキャプテンマークを巻く試合もあるくらいの選手なのに、どうもミラニスタから好かれていない。数ヶ月前には一部のファンから「ミランにいらない」とまで言われていた。低迷ミランにおいてポジティブな存在だったデ・シリオも、このファンの反応はショックだったに違いない。

f:id:amtmunktpgdj:20170326223446j:image

もちろんセリエファンなので移籍するなら国内にしてほしい。特にユベントス行きが頻繁に噂されていて、ユベントスに行ったら輝くんだろうなあとか思いつつ、また凡ミスやらかしまくってそっちでもそこまで愛されないんだろうなとかも思ったりする。大好きな選手なのでセリエで活躍して愛されている姿が見たい。(ユベントスに移籍して、はじめてサン・シーロくるときだけ盛大にブーイングはする)

f:id:amtmunktpgdj:20170326224229j:image

ドンナルンマ、ロカテッリ、カラブリアなどミランユースの後輩たちが増えてくるなか、若手の好青年というイメージから兄貴的なイメージも出来つつあるデ・シリオ。どうかミランに残って、一緒に戦って、ビッグイヤーを掲げておくれ。

f:id:amtmunktpgdj:20170326224425j:image

f:id:amtmunktpgdj:20170326224251j:image