結局誰なんですか?

・新ストライカーは誰に?

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ミランが交渉をストップさせてから10日以上経過したが、いまだに具体的な交渉は行われていない。しかし新ストライカー候補はある程度絞られた。ベロッティは適正価格での獲得が不可能なため断念、オーバメヤンは実質残留宣言があり移籍金も8000万€かかると言われるためほぼ断念、ジエゴ・コスタアトレティコしか見えていないためほぼ断念、イブラヒモビッチマンチェスター・ユナイテッドと再契約の噂もある。インモービレという噂もあったがあくまで噂だろう。獲得の可能性が残っているのは、ほぼカリニッチのみという状況だ。もちろん他の候補も可能性がゼロなわけではないが、現実的な判断をするのであればカリニッチだろう。

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大々的に大物ストライカー獲得の可能性を示唆していながら、どれも交渉がうまくいかず尻すぼみ感があり若干ダサいのですが、カリニッチ獲得はとてもいい選択なので、ぜひ早く交渉を進めて欲しいですね。先日のヴォルフスブルク戦でも1G1Aの活躍を見せており、調子も悪くなさそうです。なによりミラン移籍希望を公言していながらヴィオラの試合でもちゃんとプレーするプロ意識は素晴らしいと思います。僕はカリニッチ狂(なんじゃそりゃ)なので、カリニッチ獲得はとても興奮しますね。具体的な話が出てきたら、もう一度カリニッチ狂を発揮する記事書きます。

・ビリアが負傷

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ビリアが練習中に負傷したようです。最悪開幕戦に間に合わない可能性もあるらしく、とても不安ですね。せめてベティス戦は試合に出て、チームとの連携を確認したかったです。

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ロカテッリにとってはアピールのチャンスです。ビリア負傷中にスタメンの座を奪うのは無理ですが、モントリーヴォを完全にベンチ要員にすることはできます。頑張って欲しいですね。

・ELプレーオフ

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プレーオフの対戦相手はシュケンディヤというマケドニアのクラブに決まりました。ボヌッチも出場できるので楽しみですが、8月の段階ですでに厳しい日程なので怪我だけはしないでもらいたいですね。

新生モンテッラ・ミランの攻撃 Part.2

・攻撃の形⑦

後半が始まってから、同じように左右に散らしながらビルドアップ。スソも加わり、左サイドにこの人数。しかし糸口を見つけられない。

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右サイドからもチャンスを作ろうとするが、ここでも糸口が見つからない。ボールを回すシーンが多くなる。

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ロカテッリが前を向き、おりてくるクトローネへと楔のパス。ニアンに落とすが、ニアンはボールを失ってしまった。

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さてどう攻めようか、という状況でニアンがファールをもらう。

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R・ロドリゲスのフリーキックからクトローネにゴールが生まれた。攻撃の糸口がなかなか見つからない状況でも根気強くボールを回し続け、結果的にファールをもらってセットプレーで点を取れるのは強いチームの証だ。

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・ロカテッリのプレー

ちなみにロカテッリのディフェンスから攻撃に変わったシーン。クラヨーヴァのセンターバックが持ち上がってきたのをロカテッリがスライディング。

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転がったボールをコンティと共に奪い、前を向く。

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サイドのスペースへとクトローネを走らせる。味方がまだ上がっていなかったからチャンスにこそならなかったが、良いプレーだった。 

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さらにロカテッリからコンティへ展開したシーン。前半では精度が低くミスになっていたが、ここではうまく展開できた。これからもっと成長することを考えると、ロカテッリはそこそこポジティブなプレーだったはず。

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・攻撃の形⑧

ビルドアップ中、前プレにあたふたしてしまいドンナルンマへと戻したシーン。ドンナルンマはボナベントゥーラめがけてボールを蹴る。

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ボナベントゥーラが頭でR・ロドリゲスへとおとす。

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R・ロドリゲスからニアンへスルーパス。ニアンはそのままクロスを上げた。ドンナルンマの足もとが少しだけ良くなっており、見事な前プレ回避からの攻撃だった。

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・攻撃の形⑨

スソに代えてチャルハノール、クトローネに代えてA・シウバが入ったあとのシーン。右サイドに変わったニアンがこの位置でボールを持つと、A・シウバへふわりとしたパス。

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A・シウバはうまく胸で受けて、ワンタッチでディフェンダーを1人かわす。コンティ爆走中。

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上がってきたコンティへ預け、中に入っていくがクロスは合わなかった。ただA・シウバのポストプレーからのチャンスメイクを見れたシーンだった。

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後半は完全にスタミナ切れだったが、前半から面白いシーンをたくさん見せてくれた。ここにボヌッチ、ビリア、これから獲得するストライカーが加わることを考えるとめちゃめちゃ楽しみなチームだ。まだチームが始動してから1ヶ月ほどなのでこれから連携面を高めていけば、とても面白いチームになるであろうことは間違いない。生え抜きの選手たちも躍動しており、新生ミランは今もっとも"推したくなる"チームかもしれない。

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新生モンテッラ・ミランの攻撃 Part.1

昨シーズンのミランモンテッラのサッカーが出来ていなかった。もともとの戦力でも厳しかったうえに怪我人が続出したため、リーグ戦後半はお世辞にも面白いサッカーをしていたとは言えなかった。しかし多くの選手を獲得した今シーズン、特に先日のホームでのクラヨーヴァ戦では面白いサッカーを披露してくれた。新生モンテッラミランの基本的なビルドアップと、クラヨーヴァ戦での様々な攻撃の形を振り返ってみたい。

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・ビルドアップの基本形

最終ラインからのビルドアップ。右サイドのコンティが上がり、ケシエが下がる。

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ゆっくりと最終ラインでボールを回しながら、ラインを押し上げていく。このとき左サイドもタイミングの見ながらR・ロドリゲスが上がり、ボナベントゥーラが下がる。コンティが高い位置をとれているため、スソが中央よりにポジションをとる。

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このように多くの選手を前線に送り込むことができている。ここからボナベントゥーラやケシエもサイドにボールを散らしながら前線に顔を出すので、さらに多くの人数で攻撃することができる。ただしカウンターに備えてケシエとR・ロドリゲスは、ボナベントゥーラとコンティに比べて慎重にしなければいけない。(モントリーヴォはこの状態で中央裏へと雑にボールを蹴るので、簡単にカウンターをくらってしまう。)

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・攻撃の形①

スソがサイドでボールを受け、オーバーラップするコンティへパス。コンティから併走するケシエへパス。

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もう一度コンティを使うこともできたが、ケシエはクトローネへのスルーパスを選択。これは通らなかったが、右サイドからコンビネーションで崩した良い攻撃だった。

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ちなみにこの攻撃の後、クラヨーヴァはスソ、コンティ、ケシエが上がった右サイドからカウンターを狙うものの、ロカテッリがしっかりとケアしていた。地味ながらいいプレーだった。さらにロカテッリがボールを奪ったとき、すでにケシエが近くにいるのが、この選手の凄さを感じさせる。

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・攻撃の形②

最終ラインからビルドアップを試みるが、クラヨーヴァの前プレ(組織的ではない)によって詰まってしまっているシーン。ドンナルンマから前線へフィード。

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クトローネがなんとかおさめて前プレ回避。

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コンティやスソとのコンビネーションからケシエが前を向くと、クトローネとニアンがおとりの動きでスペースメイク。そこにR・ロドリゲスが走りこむ。

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完全フリーの状態でシュート。クラヨーヴァの守備陣のミスもあるが、かなり良い崩しだった。

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ちなみに昨シーズンはポストプレーの出来ないバッカやそこまで得意ではないラパドゥーラがボールを奪われて相手チームの攻撃になってしまう、というのの繰り返しだった。そして最終ラインからのビルドアップもうまくできていなかったので、前プレをかければ簡単に自分たちのボールにできてしまう、というのが相手チームの簡単なミラン対策だった。もしバッカのポストプレーがうまくいき、上のような状況に持ち込めても、デ・シリオならこの位置まで上がっていなかっただろう。クトローネもセリエAの屈強なディフェンス陣相手にどこまでできるかわからないが、このレベルではかなりうまくやれていた。

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・攻撃の形③

今度はポストプレーではなく、センターバックからサイド裏のスペースへとクトローネを走らせることでボールを前に運ぶシーン。サパタのフィードからクトローネがサイドでボールを持つ。クトローネからスソへのパスが合わなかったのが残念だったが、連携面で改善すればチャンスになるシーンだった。

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今度はムサッキオからサイドのスペースへとフィード。またクトローネがボールをおさめる。

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このチームにボヌッチが入ると、効果的にこのようなフィードをしてくれるだろう。さらにポストプレー、裏への抜け出し、その後のチャンスメイクができるストライカーを獲得できれば、より素晴らしい攻撃ができる。ただ生え抜きの将来有望なストライカーであるクトローネが、今のモンテッラミランにはピッタリのプレースタイルであることはなんと素晴らしい偶然だろうか。まだまだ改善しなければいけない点はたくさんあるが、すでに戦力として計算できるレベルにはあると思う。

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・攻撃の形④

スソとボナベントゥーラが近い距離でプレー。

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スソからクトローネへスルーパス。通りこそしなかったが、少ない人数でも中央をこじ開けられることを示した。スソが中央でプレーすることでクトローネへスルーパスを出すシーンは何回かあったが、オフサイドにかかったりしてクラヨーヴァ戦ではうまくいかなかった。

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・攻撃の形⑤

ビルドアップをしながらロカテッリがボールを受けたシーン。R・ロドリゲスがまだ後ろに残り、ボナベントゥーラが間受けのためのスペースを見つける。

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ロカテッリはしっかりと見ていたのでパスを出してボナベントゥーラが間受け。一気にチャンスをつくった。

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ちなみにビリアであればより広い視野でビルドアップの基点になれるが、ロカテッリが出場する場合ケシエとR・ロドリゲスの攻撃参加をより慎重にして、ロカテッリの横でサポートする役割を担わせるので、ロカテッリがアンカーに入った場合でもうまくやれるような布陣になっている。クラヨーヴァ戦ではディフェンス面でも素晴らしい貢献をした。

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・攻撃の形⑥

これはコンティの攻撃性を感じたシーン。コンティのスライディングによってミランボールに。ロカテッリがスソに預ける。

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スソが前を向いてドリブル開始。すでにコンティが前線へと爆走中。

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スソのシュート。コンティはノーマークで最前線に。

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キーパーが弾いたボールにコンティが反応。シュートこそ外してしまったが、コンティの得点数が多いのはなぜか証明されたシーンだった。

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(Part.2へと続く)

ヨーロッパリーグ予選 ミラン - クラヨーヴァ

ロカテッリ、クトローネ、ドンナルンマがスタメンで出場してるの、地味にすごい。最高の雰囲気のサン・シーロで生え抜きたちが躍動する姿が見たいな。めちゃめちゃ楽しみ。

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前半9分、ボナベントゥーラのゴールで先制!

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後半6分、クトローネのゴール!!!

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試合終了。とにかく素晴らしかった。チームとしての連携はまだまだ改善の余地があるし格下相手だからあれだけど、かなり良い出来だった。クトローネがサン・シーロで公式戦初ゴールを決めれたのはとても良かった。

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クトローネはほんとうに素晴らしい。このレベル相手ならポストプレーもできて、まさしくストライカーというゴールも決めて、この年齢ではかなり良いプレーだった。エンブレムにもキスをしてミラニスタの心をガッチリと掴んだ。もう大好きだ、愛してる。

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ロカテッリもそこそこ良かった。昨シーズンはビルドアップのとき両隣りにいたのがクツカとデ・シリオで、今日はケシエとR・ロドリゲス。後者のコンビだとビルドアップの能力がかなり優れているので、ロカテッリが無理する必要がないのでシンプルにプレーしていた。サイドチェンジこそ通らなかったものの、何本も縦にパスを通していたし、ディフェンスは素晴らしかったし、両サイドバックが上がった状態で適当に縦に蹴ってカウンターを食らうモントリーヴォとは違う。今シーズンはこのプレッシャーのかからない状態で、よりプレーのクオリティを上げていってほしい。クトローネもだけどレンタルになんか出さずに、ずっとミランのユニフォームだけでいてほしい。愛してる。

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コンティに厳しいことで有名なブログだけど、今日は素晴らしかった。サイドバックだけど、ビルドアップをケシエに任せられるから常に高いポジションが取れるのでウイングバック状態。コンティの良さをかなり出すことができたし、モンテッラミランにはこれが必要だったんだよ!という感じ。今日はディフェンスも良かったし、最高クラスのプレーだった。愛してる。

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ボナベントゥーラもかなり良かった。ゴールも決めることができた。親善試合のときからそうだったけど、ビルドアップのときわりとボナベントゥーラが周りの状況を見て指示してるかのようなシーンが見られる。今シーズンもキープレーヤーの1人になりそう。愛してる。

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スソも良かった。クロスの精度こそまだまだだったけど、相変わらず最高のテクニック。コンティとの相性も抜群だし、連携高めていけばケシエも含めエグい右サイドになりそう。

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ケシエは最高すぎる。ほんとに彼ひとりいるだけで、他の多くの選手の長所を引き出すことができるし短所を隠すことができる。ここまで全試合で安定したパフォーマンスなのも評価できる。ラストパスの精度こそ上げてもらいたいけど、ほんとうに最高の補強になった。

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R・ロドリゲスも最高すぎる。今日も彼の左足からゴールが生まれた。オーバーラップのタイミングも抜群で、ほんとうに素晴らしい。ディフェンスの雑さはあるけど、そんなのはまったく気にならないほどのパフォーマンスを見せてる。

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ドンナルンマもほんとうに素晴らしい。そしてなによりサン・シーロがドンナルンマに対して暖かい拍手を送っていたのが感動してしまった。もうなにも問題起こすなよ!

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クトローネの活躍によってストライカーの序列が変わりそう。これから来るであろうエースストライカーも入れて、3番手の選手に4000万€はさすがに無いし、ポテンシャルの高さはもう分かっているので、コンディションを上げてアピールしてほしい。

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チャルハノールもかなり素晴らしい補強になりそう。コンディションがまだ上がりきってないけど、すでに素晴らしいプレーを見せているし、はやくボナベントゥーラとチャルハノールの左サイドを試合開始から見たい。

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今のミランよりも強いミランは見たことあるけど、こんなに面白いサッカーをしてくれる(期待させてくれる)ミランは初めてかもしれない。選手のコンディション、チームの連携が高まってきたときにどんなチームになるかとても楽しみ。モンテッラには名将の仲間入りしてほしいなあ。

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クラヨーヴァ戦 前日情報

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アウェイのファーストレグを1-0で勝利したミランが、60000人越えのサン・シーロでクラヨーヴァを迎え撃ちます。トレーニングで3-5-2をテストしたとの報道もありましたが、4-3-3でいくことは間違いないと思います。前の試合から変わるであろうところは、右サイドバックにコンティ、中盤の底にロカテッリ、右ウイングにスソ、トップにシウバ。相手も高いモチベーションで挑んでくるだろうけど、さすがに2点差以上をつけて勝利してほしいところ。

追記:アンドレ・シウバは欠場濃厚。代わりにクトローネ。

 

久しぶりにロカテッリ見るけど、ここは頑張ってもらいたい。

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モンテッラ記者会見

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「ファーストレグよりも心身ともにいい状態を期待しています。サン・シーロでプレーするのは素晴らしいことですが、そのぶんプレッシャーもあります。」

「ドンナルンマ?彼はこの夏大きく成長し、ミランへの愛を示しました。明日彼は暖かい歓迎を受けるべきです。」

「新キャプテン?私たちは正しい選択をするために経営陣と話し合っています。新加入選手の中からキャプテンを選ぶようには言われていますが、決定には時間がかかります。」

「クラヨーヴァ?彼らは非常に洗練されたチームで、守備がよく、カウンターには気をつけなければいけません。」

「アンドレ・シウバはうまくやっています。彼は遅れて合流し、まだ私たちと少ししかトレーニングしていませんが成長しています。彼は昨日指に問題を抱えていたので、まだ明日プレーするかわかりません。私たちは急いでいません。彼はイタリアサッカーに適応する必要があります。」

「チャルハノールはうまくやっていますが、長い間プレーしていなかったので、まだコンディションは良くありません。」

「スソ?彼はチームと一緒によく練習していますし、試合に出てプレーする必要があります。」

「新しいストライカー?私たちは急いでいませんし、慎重に多くのオプションを検討しています。期限はありません。」

「クトローネは昨シーズンと比べてかなり改善しました。私は彼を指導し続けたいと思っていますが、経営陣とよく話し合って評価します。」

ジエゴ・コスタ獲得か?

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ミランは代理人のメンデスと協力して、ジエゴ・コスタミラン完全移籍を説得するかもしれません。本人はアトレティコ復帰を望んでいるものの移籍禁止処分中なので、半年間のレンタル移籍を希望していますが、ミランは完全移籍で獲得したいそうです。移籍金は3000万€程度で済むだろうと報道されています。

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これはかなり悩んでしまう話です。ジエゴ・コスタという選手の能力を考えれば、ストライカーの値段高騰が凄いことになってるいま、3000万€はかなり安いですね。そしてミランの求めているストライカー像ともピッタリ合いますし、若干調子に波があるものの正真正銘ビッグネームでもあります。これだけだったら確実に獲得するべきなのですが、彼のメンタル面は絶対に考慮しなければいけません。何度もピッチ内外で問題を起こしていることは不安視するべきです。ヘタにメディアに騒がれてチームの雰囲気が悪くなるのは最悪ですしね。

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それでも本当にこの金額で年俸もそこそこ抑えて獲得できるのであれば、それはかなり魅力的であることは間違いないです。もちろんコスタ自身がミランで挑戦することに心から納得した場合に限りますが。普通にボヌッチあたりと喧嘩しそうなんだよなあ。うーん、難しい問題だ。ベロッティが「ミランに移籍したい!」と言ってくれたら良かったのになあ…。

アウディ・カップ ナポリ - アトレティコ

親善試合だけどかなり楽しみな試合。いい試合を期待。

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前半33分、カジェホンが飛び出したところを倒されてPK。しかしミリクのシュートはオブラクに止められる。

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前半終了。親善試合だからシーズン中に比べてコンディションも良くないけど、めちゃめちゃ面白い。相変わらずインシーニェのサイドから仕掛けるナポリだけど、カジェホンがほんとに面白い。ほとんど試合に入れていないように見せかけて突然飛び出してくるの、ほんとに怖いなあ。ナポリはスペースの作り方、攻め方がほんとに美しいしずっと見ていられるな。アトレティコもほんとに強いチームになったなあ。グリーズマンはほんとに素晴らしい選手。この対戦はチャンピオンズリーグでやってほしいなあ。

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後半11分、グラムのクラスにカジェホンのゴラッソ

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後半27分、グリーズマンの突破からトーレス

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後半36分、セットプレーからビエットのゴールでアトレティコ逆転

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試合終了。面白かったけど、親善試合なのに容赦なく削りにくるアトレティコ(ゴディンがレッドカードで退場)怖いなあ。ナポリはミスもあったけど相変わらず最高のサッカー。後半開始直後から右サイドでの攻撃を意識してたんだけど、やはり徐々に左サイドよりに。そこからグラムのクロスで、最後はやっぱりカジェホン。でもセットプレーに弱いのも相変わらず。セリエ開幕が待ち遠しいなあ。

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