イブラヒモビッチとケイタの噂
イブラヒモビッチのミラン復帰の噂が流れはじめました。イブラ自身がミランに逆オファーというような報道もありましたね。多くのミラニスタにとってイブラ復帰は夢だと思いますし、僕も大好きな選手です。今夏のボヌッチ獲得で抜かれた感はありますが、僕がミランを応援しはじめてからいちばん興奮した補強はイブラヒモビッチでした。ですが、今のミランがイブラヒモビッチのみを獲得するのは反対です。今年で36歳になるイブラヒモビッチは昨シーズン終盤に大怪我を負っており、年内の復帰はほぼ無理という状態です。いくら人間離れした身体と言えども、この年齢で大怪我をした後のパフォーマンスを100%信用しろというほうが難しいです。さらに高年俸、おまけにライオラがくっ付いてきます。イブラのことでライオラとまた揉める、という心配はしていませんが、単純にもうあまり関わりたくない相手であることは事実です。そして、これはジエゴ・コスタにも言えることですが、今のミランが望んでいるのは単年での活躍ではなく、3年、または5年間のプロジェクトの中心になれる選手です。これらの理由からイブラヒモビッチのみを獲得するのは反対です。イブラヒモビッチのメンタリティは若いチームを勝者のチームへと変えてくれそうではありますが…。
だいぶ前にミランはビリアとケイタをセットで5000万€でラツィオと合意しましたが、ケイタはユベントス移籍を望んでいる為、この話は無くなりました。その後、ユベントスはドウグラス・コスタ、ベルナルデスキを獲得して、今夏でのケイタ獲得の可能性はほぼ無くなっています。これは完全にユベントスにやられたという印象ですね。少し前はインテルが、今はナポリが獲得を狙っていると報道されていますが、ここに再びミランが参戦するとの報道があります。ミランはロティート会長に「3000万€を提示する用意がある」と語ったとされています。このブログでは1ヶ月ほど前に散々語っているのであれですが、ケイタは獲得できるのであれば絶対に獲得したい選手です。ニアンが好調をキープしていますが、そのニアンの上位互換といったイメージでしょうか。ニアンに安定感があれば良いのですが昨シーズンも、調子が落ちた時期でも信頼して起用してくれたモンテッラをやる気のないプレーで裏切ったりしていたので計算できません。ケイタはチームにまた多くのオプションをもたらすことができる選手です。本人がハッキリとミランには移籍しないと言えば、もう獲得する必要はないと言えますが…。1〜2ヶ月前にも言っていて、これは今でも言えますが、ストライカーを2人獲得するより、ベロッティとケイタを獲得できればいちばん最高なんですよね。ストライカー2人獲得というのは2トップへの布石だと思いますが、ケイタは2トップでも活躍できるというか、2トップのほうがより活躍できるかもしれないみたいなところがあります。これはニアンも同じですね。ウイングとしてももちろん活躍できる選手ですし、戦術の幅が大きく広がります。ケイタを獲得できたらさらに面白いチームになりそうなのですが…。
前回の記事で誰のユニフォームを購入するか、コメントをたくさんいただきましたが、確かにサードユニかっこいいですよね〜。新加入選手ではボヌッチとビリアはさすがに人気ですね。クトローネやロカテッリなどの生え抜きの若手選手を検討している方もいらっしゃって、なぜか勝手にテンション上がってました。買いたい選手が多すぎて困りますね。
すべての交渉はストップ
ミランのストライカー候補はオーバメヤン、カリニッチ、ジエゴ・コスタの3人になっています。ベロッティの可能性こそ探り続けますが、獲得はほぼ不可能です。この3人のうち誰を獲得するか検討するために、ミランはすべての交渉を一旦ストップさせました。レナト・サンチェス獲得の話もとりあえずは保留ですね。
カラブリアの背番号が「96」から「2」に変更となります。デ・シリオの背番号を引き継ぐ形ですね。96番のカラブリアはかなり好きだったけど、2番を着けるのもいいですね。
トリノとクロトーネがクトローネ獲得に興味(ややこしい!)を持っていますが、ミランには放出の意思がありません。お帰りください。トリノはニアンやパレッタにも興味を持っていますが、ベロッティを獲得できないのであれば、無理にトリノに売る必要はないので、よりお金を出してくれるチームに売却しましょう。
テンションの上がらない報道が続いた後の交渉ストップは、ここまで爆走してきたミランとミラニスタにとってはさすがに退屈ですね…。最近ちゃんとした文章書いてないし、この空白期間を使って書こうかな。どんなこと書こう…。ミラン以外のチームのこともなんか書きたいな。とりあえずスパレッティ監督になったインテルとのミラノダービーはかなり楽しみですね。それとなんだかんだユベントスの補強がうまいこと進んでて、変わらずめちゃ強いやんけ!ってなってます。
ホームのクラヨーヴァ戦のチケットが50000枚売れてるとか…。すごいですねー。ぼくもユニフォーム購入とかで少しでも貢献しなければ。ちなみに皆さんはユニフォーム買うとしたら誰のを買いますか?
ヨーロッパリーグ予選 クラヨーヴァ - ミラン
スタメンは予想通り。ニアンは継続性を見せるべき。クトローネのゴールが見たいなあ。いよいよミランの新シーズンがはじまりますね!いい試合を期待!
前半終了
コンディションもあまり良くなさそうな中で先制できたのは大きい。さすがに公式戦だとボリーニのボールロスは腹立たしいけど、ゴールにつながるファールを貰ったのは評価できる。ニアンはやっぱりそこまで信用してはいけない。2トップだともう少し良いプレーができそうだけど。クトローネは十分なパフォーマンスだけど、もう少しプレーに関与したい。ここ2試合くらいで、R・ロドリゲスがいちばんの補強だったのではと思わせてくれている。まさかサイトバックの選手が中央で裏に抜け出すとは思わなかった。ドンナルンマの信用回復への道がスタート、ナイスセーブでした。
試合終了
コンディション不良で体力も無くなってきた後半、特に右サイドで対応できなくなり失点しそうなシーンを何度も演出された後、途中出場の選手たちが入ったことによって3-5-2になった。ニアンは悪くなかったけど、2トップのほうが確実に活かせる。A・シウバはまだまだ。コンティはすぐキレるのやめなさい。ムサッキオとR・ロドリゲスに救われた試合だったけど、この段階でのアウェイ戦というのを考慮すると勝てたので満足。かなり頑張っていたし、惜しいシュートを放っていたから、次もクトローネがいいなあ。
フリーキックでゴール、裏への飛び出し、3バックの一角としてもプレーなど、すでにいるだけで多くのオプションになっているR・ロドリゲス
短・中・長距離の縦パスがまったく通らず、守備でも軽すぎて危なかったキャプテン。先週ビリアを見たあとだと、さすがにもう見ていられない。
献身性は相変わらずあるものの、あくまで控えやクローザー的な選手としての補強選手だから、スタメンでボールロスされまくるとイラっとする
圧倒的な守備能力でチームを救ったムサッキオ。素晴らしいとしか言いようがない。
前半のセーブでチームを救ったドンナルンマ。ほんとうに残ってくれてよかった。
ボナベントゥーラはコンディションが上がってない印象
やはり攻守に渡って走り続けてくれるケシエ。彼もコンディション悪そうだったけど、それでもこの貢献度。パスが雑な面があったので改善点。
今シーズン初の公式戦を勝利することができて良かった。新戦力組がフィットするのが待ち遠しいなあ。今日も柔軟な采配を見せてくれたモンテッラ、期待しています。
テンションの上がらない報道ばかり…
ミランはベロッティ獲得を諦めていませんが、今夏での移籍はほぼないでしょう。トリノは売却の意思がなく、ベロッティは代理人をライオラにするかもしれないという報道まで出ています。あまりミラン移籍に乗り気ではないのでしょうか。カリニッチも他のストライカー獲得交渉が失敗に終わったときの保険的な立ち位置ですし、獲得の可能性は低くなってきました。しかもインテルがカリニッチに興味という報道までありました。そしてファッソーネとミラベッリは代理人のメンデスと会談を行い、ジエゴ・コスタ、ファルカオ、レナト・サンチェスの3人について話し合ったとされています。申し訳ないですが、まるでテンションが上がりません。
いまもっとも報道が過熱しているのがレナト・サンチェスですが、そもそもどういった立ち位置で獲得するのかわかりませんし、報道されている4000万€などの移籍金も意味がわかりません。もしケシエとポジションを争わせるという意図であれば、それはミランにとっても選手にとってもポジティブではないポジション争いだと思いますし、なんでもかんでもポジション争いをさせればいいなんていう単純なものではないと思います。それならケシエを信頼して、もっとお金を節約して控えを獲得したほうが絶対に良いと思いますね。個人的にはそのポジションにクツカを置いておきたかったのですが。
ここ数日、まったくテンションが上がらない報道が続いています。ベロッティはどうしたいのでしょうか?カリニッチはどうなるのでしょうか?ベロッティとカリニッチを両獲りして、ミランでそのふたりの2トップを見られる可能性に興奮したのはつい1週間ほど前だったはずですが…。
ちなみにミュラー獲得に興味という飛ばし報道もありました。ぼくはミュラーのプレースタイルは大好きなので、ちょっとだけ「おっ」となりましたが、いまのミランには性格的にもたぶん合わないでしょうね。 はやく明日の試合に快勝してテンション上げたいですね。
ベルナルデスキ、ユベントス移籍
ユベントスはフィオレンティーナからベルナルデスキを獲得することを発表しました。 移籍金は4000万€+将来の売却益10%(最大500万€)を3年分割という形なります。
とうとう決まりましたね。以前記事にしたように、ベルナルデスキはここからが勝負です。まだベルナルデスキはワールドクラスの選手ではありません。ユベントスでの挑戦が、ワールドクラスになれるかどうかの境目になってくると思います。ヴィオラからユベントスへの移籍はかなりのブーイングものですが、このプレッシャーを乗り越えてイタリアを背負う男に成長してほしいですね。サン・シーロでボコボコにしてやります。
さあ、次はベロッティの番ですよ。ここ数日、トリノと契約延長の可能性も報道されています。ミランで挑戦するのであれば、今夏がチャンスです。よりレベルの高い環境に身を置いて、ベルナルデスキと共にイタリアを、そしてベロッティにはミランを頂点へと導いてほしいですね。