ミラベッリのインタビュー

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メルカート?私たちは何をするべきか考え、沈黙の中で計画を練ってきた。最も簡単な契約はコンティだった。最初に電話した時から彼はミランのユニフォームを着たがっていたからね。最も魅力的なのはボヌッチ。すべてが急速に起こって、私たちもそのスピードにビックリしている。ボヌッチユベントスから連れ出すのは容易ではなかった。でも私たちは良いオファーを出したね。彼は何年にも渡って勝つ方法を学んでいる。これはもっとも重要な買い物となるだろうね。」

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「ドンナルンマの契約更新は不可能なミッションだった。前の経営陣は成功せず、私たちが来てからも可能性はゼロに近かった。でも最終的には望ましい結果が得られたね。私たちはドンナルンマと家族の希望を取り込んだ。彼らはミランに残ることを望んでいたよ。」

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「ベロッティ?トリノが苛立ってしまったのなら(ミランのベロッティへの興味発言でカイロ会長が怒ったという報道がありました)すいません。ただ、私たちはトリノと話をしているし、彼らは私たちがベロッティや他のストライカーに興味を持っていることを知っている。モラタ?私たちは最初から彼に注目していた。もう一度獲得にチャレンジするかもしれないが、それは私たちの条件でのみ成立するだろうね。」

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ベンフィカ時代からレナト・サンチェスを知っている。バイエルンではなかなか出番がなかったね。ゲザルはフリーで面白い選手だが、今は他の選手に集中している。移籍市場はまだ長いし、ウィンガーがまだ来るかもしれないね。」

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「もちろんすべての試合で勝利したいが、道のりは長い。私たちは新たなサイクルをはじめる必要がある。2〜3年以内には素晴らしいチームになることを期待している。来シーズン、私たちはファンのためにも熱意を失ってはいけない。チームは完売したサン・シーロで再び試合をしなければいけない。私たちの目標はユベントスや他のチームよりも大きいよ。」

3人のストライカー候補

ファッソーネが「ベロッティ、モラタ、オーバメヤンのうち誰か獲得できたらいいね。でも公表されていない他の選手も検討しているよ。」と語ったことによって、ミランのストライカー候補は基本この3人とみていいでしょう。それぞれの現在地をまとめてみます。

・ベロッティ

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ベロッティはミラン移籍に「Yes.」と言ったそうです。これは大きな意味を持つと思います。今までベロッティはミラニスタというイメージが先行して、ベロッティは移籍したいはずと勝手に思っていましたが、本人は移籍願望を語ったりはしていませんでしたし、カイロ会長も「ベロッティはトリノに残りたいと思ってるはず」と何度も言っていました。しかし本人の意思がミラン移籍に傾いているとなると、状況が変わってくると思います。もちろんこれが直接値引き交渉に反映されるかはわかりませんが、これでちゃんと交渉の席についてくれることは間違いないですね。オファーの内容については諸説あるので、まだどうなるかわかりません。ミランにとっていちばん良い選択肢なので、ベロッティ獲得に全力で取り組んでほしいですね。

・モラタ

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なぜかもう一度獲得候補として名前が出ています。ガゼッタの記者が「モラタは移籍金7000万€、年俸1000万€で合意間近」とか言っていましたが、完全にあり得ないですね。ボヌッチミラン移籍を勧めたという話もありますが、最初にオファーを断られた時点で、この金額ならモラタはもう候補から外すべきです。オーバメヤンもモラタも過大評価いいとこです。

オーバメヤン

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チェルシーとの押し付け合い一騎打ち状態です。ミランのオファーは移籍金6000万€程度と年俸750万€らしいですが、オーバメヤン父親がさらに求めてくるでしょうし、この時点で高いです。もうやめましょう。

 

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ベロッティ獲得が難しいのであれば、カリニッチで十分です。しかしここまでの補強をみてると、ミランは本気でスクデットを狙えるチームにしようとしていますし、ここはなにがなんでもベロッティ獲得に全力を尽くしてほしいですね。ただ完全に結果論ですが、ベロッティを獲得できるのであればA・シウバ獲得は明らかに高すぎる買い物でしたね。あまりマイナスなことを言わないようにしていますが…。

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ボヌッチ獲得のテンションを一気に落としてくれました。くだらない噂、論争はどうでもいいです。ベロッティ獲得交渉でロカテッリが含まれる可能性についても報道されていましたが、ぼくはレンタルに出すよりもミランに残った方が成長できると思います。それは以前書いたベロッティとベルナルデスキの話と同じです。正直ミラニスタの反応を含めたこの状況、イライラします。

ようこそ、ビリア!

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ミランはビリア獲得を公式発表しました。ビリア交渉も始まってから長かったですね。ようやく来てくれました。ミランに足りなかった中盤の実力者として、そしてベテランとして良いパフォーマンスを見せてほしいですね。ボリーニ獲得によってビリア獲得が無くなったみたいな話、ぼくはまったく信じてなかったのですが、来てくれて嬉しいです。

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ロカテッリの噂

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ロカテッリに関する報道が増えています。獲得するかどうかはわかりませんが、ユベントスの興味はどうやら本当のようですね。さらにロカテッリ自身もミランが同じポジションにビリアを獲得したことに不満らしく、出場機会を得るために移籍を望んでいるという報道もありました。

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ぼくがもっとも恐れていたことが再び起こりそうです。本人の意思に関しては噂レベルで、本人はなにも喋っていません。それなのに、また一部のミラニスタたちが騒ぎ始めました。「出場機会が保証されていないのが不満ならそんな選手いらない、出ていけ」というのも見ました。この状況、ぼくがデ・シリオに関する記事で「ロカテッリやカラブリアは絶対にこうならないでほしい」と毎回のように言ってきた状況です。ドンナルンマの件でも、偽ドル札を投げ込むようなことが起こりましたね。最悪です。アウベスやボヌッチの件でいろんな噂が出始めたとき、あるユベンティーノが「ここで騒いだら、噂レベルでデ・シリオやドンナルンマを襲撃する最低なミラニスタと同じになるし、黙っておこう」と言っているのを見ました。まったくその通りだと思いますね。今のところ、そこまで酷い状況でもなく、ごく一部のミラニスタだけが騒いでいる状況ですが、一連の報道が長引けば悪い方向へ進んでもおかしくありません。もう生え抜き選手で遊ぶのはやめませんか?

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ビリアが来たからといって出場機会が大幅に減るとは思いませんし、ビリアが来なくても出場機会が確保されていたわけではありません。ポジティブな雰囲気のミランで一緒に成長していってほしいですね。

 

モンテッラ記者会見

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「クラブは経験豊富な選手と若手選手の両方を獲得していて、移籍市場で並外れた仕事をしています。多くの選手は国外リーグから移籍してきたので、適応するのに時間はかかるでしょうが、私は自信があります。正直そんなにプレッシャーは感じていません。強い選手を育てるのは簡単です。」

「論理的に多くの変更を加えましたが、堅実なグループを作るには忍耐力が必要です。セリエAにはユベントスナポリ、ローマといった既に完成されたチームがいます。」

ボヌッチはワールドクラスの選手です。テクニックの面では彼とセルヒオ・ラモスが世界最高でしょう。ボヌッチと一緒に仕事をするのは私の夢なので、ミラベッリとファッソーネには感謝しています。私の中には何人かのキャプテン候補がいますが、この問題に関してクラブとアイデアを交換するつもりです。」

「我々の目標はチャンピオンズリーグ圏内に入ることです。繰り返しますが、我々ははやくチームになる必要があり、元々のチームにボヌッチとビリアがやってくることで、より素晴らしいシーズンを送れるでしょう。」

「チャルハノールは様々な役割を担うことのできる創造的な選手です。3人のミッドフィルダーの1人でも、トレクァルティスタとしてもプレーできます。」

「(EL予選について)初戦がアウェイというのは良いものではありません。チームの形を作り、可能な限り最高のラインナップで臨まなければいけません。」

ミランの補強は続く

ボヌッチとビリア獲得を決めたミラン(ビリアの公式発表はやく)は、主な補強ポイントとして残っているのはストライカーのみになりました。獲得候補は何度も報道されている通り、カリニッチ、オーバメヤン、ベロッティの誰かだと思います。ここにきてモラタの噂が少しだけ出ていますが、プレミア移籍が叶わなかったからといって、もう高額な移籍金で獲得する選手ではありません。果たして誰が来るのでしょうか。ストライカー以外にもちらほらと噂が出ているのでまとめます。ちなみにボヌッチという予想外の出費があったので、ウイング獲得などを諦め、フォーメーションの変更がされるかもしれません。

・ベロッティ獲得を目指す

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ミランはベロッティ獲得を諦めていませんでした。ミランは4500万€+パレッタ+ニアンという"適正価格よりも良いオファー"を提示。ミランはパレッタに500万€、ニアンに2000万€の価値があると考えています。しかし、やはりカイロ会長の要求は高く8000万€+2人の選手を求めています。ミランは6000万€+2人の選手というオファーまで上げるかもしれません。さすがに6000万€だけならまだしも、そこに2人の選手をつけるとなると、やはり明らかに高額です。候補に挙がっている中ではいちばんミランのストライカーに相応しい選手なので、どうにか適正価格に近い金額で獲得してほしいです。

オーバメヤンは?

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ミランは中国ツアーでドルトムントと対戦することもあって、その場で交渉が行われるのではないかと報道されています。しかし移籍金6000万€以上、年俸1000万€以上を求めてきている時点で交渉する必要はありません。時間の無駄です。個人的な話ですが、チェルシーサポの友人とオーバメヤンを譲り合っているくらいには、他のチームにとっても明らかに高額な選手でそこまでの価値がないと思われています。つい先ほどの浦和戦、コンディション等を考慮しても最低なプレーでした。

・カリニッチの悲壮感

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ぼくの大好きなカリニッチですが、ミランは2000万€以上出す気がなく、フィオレンティーナは2700〜3000万€以下を受け付けていません。交渉はやはり難しいままです。

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さすがにカリニッチの悲壮感(マイ流行語)が凄すぎて、ミランとは関係なくどんどん好きになっていってます。ここ最近こそカリニッチを求めるミラニスタが増えてきましたが、数ヶ月前はほんとうに皆無でした。幼少期からミラニスタであるにも関わらず、実力がまったく評価されず要らないと言われ続けていました。それでも僕はカリニッチを推し続け「もし獲得できたら今夏いちばんテンション上がる補強になるぞ!ユニフォーム買うぞ!」と言ってきたのですが、そのポジションさえもボヌッチに取られてしまいました。さらにフィオレンティーナのキャンプを家庭の事情により離脱。ミラン移籍への駆け引きかもしれませんが、報道によると家族の病気や盗みに入られたというようなことまで言われています。これでミランがベロッティを獲得したら、さすがにカリニッチの幸薄感がとんでもないことになります…。それとミランとの話は別なので、だからどうってことはないのですが、個人的にはこういう選手は応援したくなってしまいますね…。

レナト・サンチェス獲得?

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ポルトガルのメディアによると、ミランバイエルンレナト・サンチェス獲得に向けてオファーを準備しているそうです。まず700万€で2年間のローン、買取オプションに4000万€がつくオファーを提示するそうです。現時点で報道してるのがポルトガルのメディアだけなので信憑性は低いのですが、今夏のミランだとわかりませんね。正直そこまで必要な補強ではありません。将来のスター候補生ではあるものの、バイエルン1年目は試合に出れず、ミランは同じポジションにケシエを獲得しています。買取義務でないのでそこまで強く否定することもないのですが、いまお金をかける必要があるかと言えば優先順位は低いと思います。

追記:記事を書いている途中でSkyがミランレナト・サンチェスに興味があると報道しました…。

・帰れ

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ユベントスがロカテッリに興味を持っているとSkyが報道しています。ボヌッチ交渉でなにかあったのかもしれませんが、絶対に放出してはいけません。彼はミランで幸せなはずです。これ以上、生え抜き選手でごちゃごちゃしないでください。

 

中国ツアーでドルトムントと試合をしますが、ヘタにオーバメヤンが活躍しないことを祈ります。

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ボヌッチ獲得合意!

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ミランボヌッチ獲得でユベントスと合意に達したことを発表しました。メディカルチェック後、正式に5年の契約を結ぶことになります。移籍金は4000万€+200万€のボーナスとの報道があります。そしてボヌッチミランでキャプテンになるそうです。ようやくイタリアのスター選手がミランにきましたね。これまでの大型補強はそれなりに冷静になることを心掛けてきたのですが、今回はちょっと冷静になれないというか、まだなりたくないですね。いまのミランは選手にとっては間違いなく、欧州でもっとも魅力的なクラブだと思います。ボヌッチが移籍したという事実はボヌッチという戦力的な意味だけでなく、大きな意味を持ちそうです。ミランのレジェンドだったピルロにすっかり"ユベントスの選手"というイメージが付いたように、ボヌッチもキャプテンとして"ミランの選手"として記憶されてほしいですね。ボヌッチミランではたまにあるポカはいらないぞ!

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ミラン、最高すぎない?

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