【移籍市場】ミラン、ティーレマンスに興味
チェルシーのセスク獲得間近となっているモナコ。セスクを獲得することによってティーレマンスに放出の可能性が出てきました。そのティーレマンスをミランが狙うという報道が出ています。
ティーレマンスについては、個人的にアンデルレヒト時代にかなり評価をしており、当時ミラン移籍報道が出た時はとても興奮していたのを覚えています。モナコに移籍してからは、私が見た試合ではあまり良いプレーをしていなかったので、今どうなんだろうという気持ちがありますが、その才能は本物。とても良い選手であることは間違いないはずです。
ただ、昨日も書きましたがやたらと中盤の選手を狙っているようですが、どのシステムで、どこに不足があるとみての獲得なのでしょうか。今冬に中盤に実力者を加入させた場合、バカヨコの買い取りは?ケシエの去就は?ビリアの扱いは?ボナベントゥーラ復帰時のポジションは?等々、クオリティが不足しているのは事実ですが、イマイチ見えてこない。
CL出場を前提とした急進的な補強を行ったファッソーネたちは、現場レベルでの知識が皆無だった為に失敗した。ガジディスはCL出場を前提としたようなベテランの補強に否定的、そして今はレオ&マルディーニという現場を知り尽くしている二人がいる。うまく連携が取れれば、という期待は例年以上にある。
— k (@calciostyleoe) 2019年1月5日
ただあくまで監督に対するプレゼントであって、それをピッチで活かさなければいけないのはガットゥーゾなので、結局補強はチームプレイなのかなと
— k (@calciostyleoe) 2019年1月5日
今冬の補強プラン的に、今のミランはチーム戦術と呼べるようなものが明確に無いため、補強選手をシステムにどう組み込むかみたいな視点は一切無く、とりあえずクオリティの高い選手を集めて今季は4位以内、チームにするのは来季の監督よろしく!的に映るな。なんか数年前と変わらないような。
— k (@calciostyleoe) 2019年1月5日
お金を使うならば、相応の収入を得なければいけないのは事実。ミランのチーム編成がどうなっていくのか、慎重に見守る必要がありそうです。