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セリエA第6節 エンポリ対ミラン

イグアインが怪我で招集外なのでトップにボリーニが入り、左サイドバックラクサール。あとはいつものメンバー。戦術的にどうこうっていう試合ではなかったので、こっちのブログでぼやきます。

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・ビルドアップ

ガットゥーゾは今季のミランに『ビルドアップしていくこと』や『スペースを与えないこと』などを重点的に求めているけど、ピッチ上を見ていると、どうもチーム設計的に矛盾がある気がする。

まずいちばんに言いたいのは、チームとして設計されていない、後方からの繋ぐビルドアップに拘るのはやめたほうがいいと思う。今季ここまでの数試合で、なんとなくうまくいったように見えたのはローマ戦の前半だけ。それもローマが4-2-3-1にシステム変更した後半からはダメダメだった。もはや世界中に弱点がバレているし、チームとしてプラス面よりもマイナス面のほうがはるかに多く出てしまっている。それでも拘るのであれば、まずキーパーはレイナにしたほうがいい。ドンナルンマは素晴らしい選手だけど、今のチームでは最低限プレスを回避するためにサイドバックへボールを出せる技術はほしい。でも、キーパーを変えたところでそこまで大幅な変化は期待できない。後方から繋ごうとして、途中でボールをロストして、中盤から前線の選手が走って戻ってくる。無駄なスプリントが多い気がする。ビルドアップを、一度考え直したほうがいい気がする。

・中盤の守備

ちょっと面白いシーンがあった。ドンナルンマがゴールキックを蹴っ飛ばして、そのままエンポリスローインになる。そのスローインからのエンポリの攻撃に対して中盤でボールを奪い取り、ボナベントゥーラとケシエの決定機へと持っていく。さらにそこで得たコーナーキックで再びボナベントゥーラもケシエが決定機をつくる。最終ラインから繋ごうとして、幾度となく失敗しているチームが、アバウトに蹴って相手にボールを渡して、それを中盤で奪い取って決定機を何回もつくる。ミランのいちばんの強み(と僕は思ってる)である中盤の運動量を、献身性を最大限に活かすのであれば、今のチーム設計は正しいのかな、と思ったりする。

 

 

それでも僕はガットゥーゾを信じています。解任論とかうるさいうるさいって感じで、まだまだやれると思ってます。色々ぐちぐちと言ったけど、エンポリ戦もそこまで悪いところもなかったし、ロマニョーリのミス(あれも繋ぐ意識からああなったのなら問題ではあるけど)が無ければ、もう少しチャンスで決めていれば、危なげなく勝てた試合でもあったので。アタッキングサードの崩しはわりと良いので、そこまでどう持っていくか、という点でいくつか考え直したほうがいいのかなっていう点をぼやいたまでです。あとはメンタル面の向上ですかね。

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まあでも、そろそろリーグ戦での勝利が見たいですなあ。頑張れ、ガットゥーゾ 。頑張れ、ミラン

 

追記:ただ、同じ日にサッスオーロはガッツリとターンオーバーしてSPALに快勝してますし、ミランはスタメンほぼ固定なので、次節はコンディション面も不安です。