プリマヴェーラの新星2人

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ガットゥーゾ監督率いるミランプリマヴェーラは現在7試合を終えて勝ち点13の5位。序盤こそ躓いたものの見事に立て直し、首位アタランタを勝ち点差3で追う位置につけている。

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そんな好調なミランプリマヴェーラを引っ張る期待の選手が2人いる。チアゴ・ディアスとリカルド・フォルテだ。ここまでチームがあげた全9ゴール中8ゴールを彼ら2人で4ゴールずつ奪っている。

・チアゴ・ディアス

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特にチアゴ・ディアスのパフォーマンスは素晴らしく、とうとうガゼッタが期待の若手として報道している。ルイ・コスタも『新たなロナウド』と評価しているが、そのプレースタイルはスソを彷彿とさせ、左右のウイングとしてプレーできる。チアゴ・ディアスは夏にベンフィカからフリーで獲得した選手で、将来ミランから移籍する際に移籍金の40%がベンフィカに入るような契約になっている。クトローネと同い年の19歳で、将来的なトップチーム昇格は間違いないと思われる。

・リカルド・フォルテ

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リカルド・フォルテは18歳のイタリア人。左ウイング、もしくは中央のフォワードとしてプレーする。ちゃんとプレースタイルを把握できていないが、ヘディングでも多くのゴールを決めており、点を取れる選手なのは間違いない。昨季からゴラッソが多いイメージ。それに可愛い顔してる。

 

プリマヴェーラの選手を記事にするのは本当に難しい。ここ最近の活躍、そしてトップチームの不甲斐ない戦いによってサポーターの期待は必然的に高まるだろうが、若手選手に過度な期待は禁物だ。現在トップチームには多くの生え抜き選手(カラブリア、ドンナルンマ、ロカテッリ、クトローネ)がいるが、それは実際には本当にひと握りでしかなく、プリマヴェーラで活躍した選手がトップチームですぐに通用するなんていうのは奇跡に近い。これからもトップチームへの救いを過度にプリマヴェーラに求めること無く、純粋な期待を持って見守り、慎重に記事にしたいと思う。というか、トップチームがもっと頑張れ。

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ちなみにガットゥーゾは相変わらず怖いけど、なんか良い親父っぽくて最高