心から愛しているACミラン

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新生ミランに求めるバランス感覚 Part.2

新生ミランプロジェクトにおける個人的に期待している若手選手を数人取り上げるが、こうした話をするとき、気をつけなければいけないことがある。それは過度な期待を持ちすぎたり、または他人の期待を過度に煽るような言葉を使ってしまうことだ。この記事は(そしてこれから先書くかもしれない若手選手についての記事は)過度な期待を煽る目的はなく、個人の承認欲求を満たす目的でもないことをハッキリさせておきたい。こんな若手選手もいるのか程度で、少しの期待と温かい目で見守っていこう。

 

・トップチーム

・マヌエル・ロカテッリ

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1998年1月8日生まれ。すでにトップチームで多くの出場機会を与えられているミッドフィルダー。昨シーズンはモントリーヴォ離脱により、スタメンの座を掴んだが、シーズン中盤からソサにポジションを奪われた。中盤の底で起用されており、優れたパスセンスを随所で見せてくれる。課題はプレーの選択が甘すぎるところと軽率なミス。テクニックに自信があるのだろうけど、強引に魅せるプレーをしようとしてボールを奪われる回数が多い。もっとシンプルにプレーするべき場面とそうでない場面の判断をちゃんとできるようにしたい。個人的に大好きな選手で将来性にも期待しているが、新戦力が多く加入する中でもう一度モンテッラにアピールする必要がある。いや、ほんとに大好き。愛してる。

ダヴィデ・カラブリア

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1996年12月6日生まれ。15-16シーズンからトップチームに加わって、ある程度出場機会を貰えているサイドバック。昨シーズン後半、アバーテが故障離脱する中で右サイドバックとしてスタメンでプレー。正確なクロスと守備能力の高さが素晴らしい選手。故障の多さと安定性の無さという近年のミランサイドバックの共通課題がある。ユーティリティ性があり、まだ20歳の選手なので、これからの成長次第ではラーム級の選手になる可能性が3%ぐらいあるとミラニスタ補正で思ってる。安定性さえ身につければ、新生ミランにおいてもスタメンとして出場できる選手だと思うので期待したい。(純粋無垢なチェリーボーイ感が)めっちゃ可愛いし大好き。愛してる。

・パトリック・クトローネ

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1998年8月3日生まれ。将来を期待されているストライカー。点取り屋的な面と1.5列目としてラストパスを出す面もある選手で、16-17シーズンのボローニャ戦でトップチームデビューを飾った。今夏レンタルで放出の噂もあるが、トップチームに残ってアピールを続ける1年にしてもいいかもしれない。新生ミランのストライカーはアンドレ・シウバ獲得が決まり、もう1人の獲得も狙っているが、3〜4番手としてでも出場機会は少しは貰えるだろう。もちろんレンタルに出して多くの出場機会を得るのも悪くはない。いずれにしても近年のミラン産ストライカーの中では抜群に期待値の高い選手だろう。めっちゃ好き。

 

プリマヴェーラ

・ニッコロ・ザネッラート

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1998年6月24日生まれのミッドフィルダー。恵まれた体格や確かなテクニック、豊富な運動量など、バランスの良い選手という印象。ビルドアップに参加してチームを落ち着けたり、正確なラストパスを出したり、前線に顔を出してヘディングでゴールを決めたりする選手。モンテッラからも期待されており、昨年のプレシーズンでは何度かアピールのチャンスを貰ったり、モンテッラの希望で2019年まで契約延長をしたりなど、いまもっともトップチーム行きが近いプリマヴェーラの選手ではないだろうか。将来的には16-17シーズン序盤のやや攻撃的役割を与えられていたケディラのような選手になったら面白いかなと思うが、現時点ではまだまだ分からない。今夏もプレシーズンでチャンスを与えられることは間違いないので、しっかりアピールをしてトップチームに上がってほしい。

・マッテオ・ガッビア

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1999年10月21日生まれのディフェンダーおよびミッドフィルダーセンターバックとしてもミッドフィルダーとしてもプレーできるミラン産お得意のユーティリティ性を持っている選手。相手の動きや試合展開を読む力に長けていて、フィジカル的にも恵まれており、なおかつ落ち着いてプレーする頭のいい選手。うまく成長すればトップチームで貴重な存在になれる可能性もあるが、現時点ではトップチームのレベルにないというのが個人的な印象。昨年U-19イタリア代表でロカテッリと共にダブルボランチを組んでいたが、まだまだという感じだった。ただプレシーズンでのアピール次第では、シーズン中に出場機会が与えられてもおかしくはないと思う。

アンドレアス・リャマス

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1998年7月5日生まれのディフェンダー。左サイドバックでもセンターバックでもプレーできる選手。確かなテクニックとスピードを兼ね備えた現代的なディフェンダー。ビルドアップにも参加できる選手で、それこそリカルド・ロドリゲスはいいお手本になりそう。アタランタ行きの話やその他のチームへの放出の話もあるが、できればトップチームで一度試してほしい選手。ミランサイドバックはいい選手が多いのでその流れに続きたい。一応2020年まで契約延長してある。

・ラウル・ベッラノーヴァ

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2000年5月17日生まれ。トップチームに上がったカラブリアに代わってプリマヴェーラに昇格した右サイドバック。実はこの選手だけを取り上げた記事(未公開)を以前書いているくらい注目している。15歳のとき、チェルシードルトムントなど多くのクラブから注目を浴びる中、ミランに残りプリマヴェーラに昇格したいい奴。テクニック、ドリブル、クロス、スピードなどが、どれもプリマヴェーラで通用するレベルにある。あと数年はガットゥーゾ監督の元で成長を期待したい選手。

・フェデリコ・デ・ピアノ

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1998年3月9日生まれ。司令塔タイプのミッドフィルダー。世間的にはあまり注目されている選手ではないが、個人的に好きな選手なので一応。昨年の練習試合でモンテッラに使われたこともあり、それなりの期待もあるのだろうけど、怪我が多いのが致命的。ヴェラッティに例える人もいるけど、ぼくはダヴィデ・ピサーロを思い浮かべた。年齢的にも今夏が勝負になりそう。というか前みたとき、契約が2017年の6月までとかだった気がするけど…。もしかして契約切れ…?

 

ここに挙げた選手以外にも、期待されている選手はたくさんいるが、疲れたのでとりあえずはこんなところで。これらの選手が数年後トップチームで活躍するのを密かに期待して、温かい目で見守っていきたいと思う。