ライオラ側の主張とミラン側の主張

ライオラの件、こちらで日本語訳されています。(他人任せで申し訳ない)

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彼の言葉は彼の観点でしかないし、それはミラン側にも言えることですが、一刻も早く本人が出てきて喋りなさい。ドンナルンマ事件のおかげで、すべての交渉が停滞しています。戦力的にも精神的にもプロジェクトに最悪な影響を与えています。必死に彼をチームに残そうとした動きを脅迫だととられたのなら、それはもうどうしようもありません。とにかく、ライオラがこれ以上喋ることはなにもないのでもう黙りなさい。

 

・ファッソーネのコメント

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 「ミランに脅迫したという事実はありません。ドンナルンマは販売されていないので来シーズンはミランにいるでしょう。試合に出るかはモンテッラ監督が決めることです。ただ、より良い心理状態でプレーできる選手を探す必要があります。ドンナルンマの決定は完全に合法です。しかし合法性はひとつの観点であって、ビジネス倫理的な観点で言えば、クラブを傷つけることなく決定できたはずです。結果として、ミランは1億€の損害を受けます。ドンナルンマが18歳でそれだけの価値があるなら、それはミランのおかげです。ドンナルンマが残りたくないと言えば、それで済みました。その後私たちは合法的な契約解除条項で契約更新したでしょうね。レアル・マドリードは私にお金を払わないだろうし、お金は代理人に入るだろうが、私だったらイタリアサッカーにこのお金を再投資しただろう。ライオラはミラベッリを責めていますが、我々はミラベッリとファッソーネではなく、ミランというひとつのクラブです。ドンナルンマは、ライオラとの会合の2日前までチームに残りたいと言っていました…。」