クラヨーヴァ戦 前日情報
アウェイのファーストレグを1-0で勝利したミランが、60000人越えのサン・シーロでクラヨーヴァを迎え撃ちます。トレーニングで3-5-2をテストしたとの報道もありましたが、4-3-3でいくことは間違いないと思います。前の試合から変わるであろうところは、右サイドバックにコンティ、中盤の底にロカテッリ、右ウイングにスソ、トップにシウバ。相手も高いモチベーションで挑んでくるだろうけど、さすがに2点差以上をつけて勝利してほしいところ。
追記:アンドレ・シウバは欠場濃厚。代わりにクトローネ。
久しぶりにロカテッリ見るけど、ここは頑張ってもらいたい。
・モンテッラ記者会見
「ファーストレグよりも心身ともにいい状態を期待しています。サン・シーロでプレーするのは素晴らしいことですが、そのぶんプレッシャーもあります。」
「ドンナルンマ?彼はこの夏大きく成長し、ミランへの愛を示しました。明日彼は暖かい歓迎を受けるべきです。」
「新キャプテン?私たちは正しい選択をするために経営陣と話し合っています。新加入選手の中からキャプテンを選ぶようには言われていますが、決定には時間がかかります。」
「クラヨーヴァ?彼らは非常に洗練されたチームで、守備がよく、カウンターには気をつけなければいけません。」
「アンドレ・シウバはうまくやっています。彼は遅れて合流し、まだ私たちと少ししかトレーニングしていませんが成長しています。彼は昨日指に問題を抱えていたので、まだ明日プレーするかわかりません。私たちは急いでいません。彼はイタリアサッカーに適応する必要があります。」
「チャルハノールはうまくやっていますが、長い間プレーしていなかったので、まだコンディションは良くありません。」
「スソ?彼はチームと一緒によく練習していますし、試合に出てプレーする必要があります。」
「新しいストライカー?私たちは急いでいませんし、慎重に多くのオプションを検討しています。期限はありません。」
「クトローネは昨シーズンと比べてかなり改善しました。私は彼を指導し続けたいと思っていますが、経営陣とよく話し合って評価します。」
ジエゴ・コスタ獲得か?
ミランは代理人のメンデスと協力して、ジエゴ・コスタのミラン完全移籍を説得するかもしれません。本人はアトレティコ復帰を望んでいるものの移籍禁止処分中なので、半年間のレンタル移籍を希望していますが、ミランは完全移籍で獲得したいそうです。移籍金は3000万€程度で済むだろうと報道されています。
これはかなり悩んでしまう話です。ジエゴ・コスタという選手の能力を考えれば、ストライカーの値段高騰が凄いことになってるいま、3000万€はかなり安いですね。そしてミランの求めているストライカー像ともピッタリ合いますし、若干調子に波があるものの正真正銘ビッグネームでもあります。これだけだったら確実に獲得するべきなのですが、彼のメンタル面は絶対に考慮しなければいけません。何度もピッチ内外で問題を起こしていることは不安視するべきです。ヘタにメディアに騒がれてチームの雰囲気が悪くなるのは最悪ですしね。
それでも本当にこの金額で年俸もそこそこ抑えて獲得できるのであれば、それはかなり魅力的であることは間違いないです。もちろんコスタ自身がミランで挑戦することに心から納得した場合に限りますが。普通にボヌッチあたりと喧嘩しそうなんだよなあ。うーん、難しい問題だ。ベロッティが「ミランに移籍したい!」と言ってくれたら良かったのになあ…。
アウディ・カップ ナポリ - アトレティコ
親善試合だけどかなり楽しみな試合。いい試合を期待。
前半33分、カジェホンが飛び出したところを倒されてPK。しかしミリクのシュートはオブラクに止められる。
前半終了。親善試合だからシーズン中に比べてコンディションも良くないけど、めちゃめちゃ面白い。相変わらずインシーニェのサイドから仕掛けるナポリだけど、カジェホンがほんとに面白い。ほとんど試合に入れていないように見せかけて突然飛び出してくるの、ほんとに怖いなあ。ナポリはスペースの作り方、攻め方がほんとに美しいしずっと見ていられるな。アトレティコもほんとに強いチームになったなあ。グリーズマンはほんとに素晴らしい選手。この対戦はチャンピオンズリーグでやってほしいなあ。
後半11分、グラムのクラスにカジェホンのゴラッソ
後半36分、セットプレーからビエットのゴールでアトレティコ逆転
試合終了。面白かったけど、親善試合なのに容赦なく削りにくるアトレティコ(ゴディンがレッドカードで退場)怖いなあ。ナポリはミスもあったけど相変わらず最高のサッカー。後半開始直後から右サイドでの攻撃を意識してたんだけど、やはり徐々に左サイドよりに。そこからグラムのクロスで、最後はやっぱりカジェホン。でもセットプレーに弱いのも相変わらず。セリエ開幕が待ち遠しいなあ。
イブラヒモビッチとケイタの噂
イブラヒモビッチのミラン復帰の噂が流れはじめました。イブラ自身がミランに逆オファーというような報道もありましたね。多くのミラニスタにとってイブラ復帰は夢だと思いますし、僕も大好きな選手です。今夏のボヌッチ獲得で抜かれた感はありますが、僕がミランを応援しはじめてからいちばん興奮した補強はイブラヒモビッチでした。ですが、今のミランがイブラヒモビッチのみを獲得するのは反対です。今年で36歳になるイブラヒモビッチは昨シーズン終盤に大怪我を負っており、年内の復帰はほぼ無理という状態です。いくら人間離れした身体と言えども、この年齢で大怪我をした後のパフォーマンスを100%信用しろというほうが難しいです。さらに高年俸、おまけにライオラがくっ付いてきます。イブラのことでライオラとまた揉める、という心配はしていませんが、単純にもうあまり関わりたくない相手であることは事実です。そして、これはジエゴ・コスタにも言えることですが、今のミランが望んでいるのは単年での活躍ではなく、3年、または5年間のプロジェクトの中心になれる選手です。これらの理由からイブラヒモビッチのみを獲得するのは反対です。イブラヒモビッチのメンタリティは若いチームを勝者のチームへと変えてくれそうではありますが…。
だいぶ前にミランはビリアとケイタをセットで5000万€でラツィオと合意しましたが、ケイタはユベントス移籍を望んでいる為、この話は無くなりました。その後、ユベントスはドウグラス・コスタ、ベルナルデスキを獲得して、今夏でのケイタ獲得の可能性はほぼ無くなっています。これは完全にユベントスにやられたという印象ですね。少し前はインテルが、今はナポリが獲得を狙っていると報道されていますが、ここに再びミランが参戦するとの報道があります。ミランはロティート会長に「3000万€を提示する用意がある」と語ったとされています。このブログでは1ヶ月ほど前に散々語っているのであれですが、ケイタは獲得できるのであれば絶対に獲得したい選手です。ニアンが好調をキープしていますが、そのニアンの上位互換といったイメージでしょうか。ニアンに安定感があれば良いのですが昨シーズンも、調子が落ちた時期でも信頼して起用してくれたモンテッラをやる気のないプレーで裏切ったりしていたので計算できません。ケイタはチームにまた多くのオプションをもたらすことができる選手です。本人がハッキリとミランには移籍しないと言えば、もう獲得する必要はないと言えますが…。1〜2ヶ月前にも言っていて、これは今でも言えますが、ストライカーを2人獲得するより、ベロッティとケイタを獲得できればいちばん最高なんですよね。ストライカー2人獲得というのは2トップへの布石だと思いますが、ケイタは2トップでも活躍できるというか、2トップのほうがより活躍できるかもしれないみたいなところがあります。これはニアンも同じですね。ウイングとしてももちろん活躍できる選手ですし、戦術の幅が大きく広がります。ケイタを獲得できたらさらに面白いチームになりそうなのですが…。
前回の記事で誰のユニフォームを購入するか、コメントをたくさんいただきましたが、確かにサードユニかっこいいですよね〜。新加入選手ではボヌッチとビリアはさすがに人気ですね。クトローネやロカテッリなどの生え抜きの若手選手を検討している方もいらっしゃって、なぜか勝手にテンション上がってました。買いたい選手が多すぎて困りますね。
すべての交渉はストップ
ミランのストライカー候補はオーバメヤン、カリニッチ、ジエゴ・コスタの3人になっています。ベロッティの可能性こそ探り続けますが、獲得はほぼ不可能です。この3人のうち誰を獲得するか検討するために、ミランはすべての交渉を一旦ストップさせました。レナト・サンチェス獲得の話もとりあえずは保留ですね。
カラブリアの背番号が「96」から「2」に変更となります。デ・シリオの背番号を引き継ぐ形ですね。96番のカラブリアはかなり好きだったけど、2番を着けるのもいいですね。
トリノとクロトーネがクトローネ獲得に興味(ややこしい!)を持っていますが、ミランには放出の意思がありません。お帰りください。トリノはニアンやパレッタにも興味を持っていますが、ベロッティを獲得できないのであれば、無理にトリノに売る必要はないので、よりお金を出してくれるチームに売却しましょう。
テンションの上がらない報道が続いた後の交渉ストップは、ここまで爆走してきたミランとミラニスタにとってはさすがに退屈ですね…。最近ちゃんとした文章書いてないし、この空白期間を使って書こうかな。どんなこと書こう…。ミラン以外のチームのこともなんか書きたいな。とりあえずスパレッティ監督になったインテルとのミラノダービーはかなり楽しみですね。それとなんだかんだユベントスの補強がうまいこと進んでて、変わらずめちゃ強いやんけ!ってなってます。
ホームのクラヨーヴァ戦のチケットが50000枚売れてるとか…。すごいですねー。ぼくもユニフォーム購入とかで少しでも貢献しなければ。ちなみに皆さんはユニフォーム買うとしたら誰のを買いますか?
ヨーロッパリーグ予選 クラヨーヴァ - ミラン
スタメンは予想通り。ニアンは継続性を見せるべき。クトローネのゴールが見たいなあ。いよいよミランの新シーズンがはじまりますね!いい試合を期待!
前半終了
コンディションもあまり良くなさそうな中で先制できたのは大きい。さすがに公式戦だとボリーニのボールロスは腹立たしいけど、ゴールにつながるファールを貰ったのは評価できる。ニアンはやっぱりそこまで信用してはいけない。2トップだともう少し良いプレーができそうだけど。クトローネは十分なパフォーマンスだけど、もう少しプレーに関与したい。ここ2試合くらいで、R・ロドリゲスがいちばんの補強だったのではと思わせてくれている。まさかサイトバックの選手が中央で裏に抜け出すとは思わなかった。ドンナルンマの信用回復への道がスタート、ナイスセーブでした。
試合終了
コンディション不良で体力も無くなってきた後半、特に右サイドで対応できなくなり失点しそうなシーンを何度も演出された後、途中出場の選手たちが入ったことによって3-5-2になった。ニアンは悪くなかったけど、2トップのほうが確実に活かせる。A・シウバはまだまだ。コンティはすぐキレるのやめなさい。ムサッキオとR・ロドリゲスに救われた試合だったけど、この段階でのアウェイ戦というのを考慮すると勝てたので満足。かなり頑張っていたし、惜しいシュートを放っていたから、次もクトローネがいいなあ。
フリーキックでゴール、裏への飛び出し、3バックの一角としてもプレーなど、すでにいるだけで多くのオプションになっているR・ロドリゲス
短・中・長距離の縦パスがまったく通らず、守備でも軽すぎて危なかったキャプテン。先週ビリアを見たあとだと、さすがにもう見ていられない。
献身性は相変わらずあるものの、あくまで控えやクローザー的な選手としての補強選手だから、スタメンでボールロスされまくるとイラっとする
圧倒的な守備能力でチームを救ったムサッキオ。素晴らしいとしか言いようがない。
前半のセーブでチームを救ったドンナルンマ。ほんとうに残ってくれてよかった。
ボナベントゥーラはコンディションが上がってない印象
やはり攻守に渡って走り続けてくれるケシエ。彼もコンディション悪そうだったけど、それでもこの貢献度。パスが雑な面があったので改善点。
今シーズン初の公式戦を勝利することができて良かった。新戦力組がフィットするのが待ち遠しいなあ。今日も柔軟な采配を見せてくれたモンテッラ、期待しています。